品質管理
泉州特産の水なすを使用してつくられる水なす漬けを始め、様々な漬物を生産している小池商店の品質管理の思いをご紹介しています。
先代からの教えは新鮮なうちに漬けなさい。
小池商店で販売する水なす漬けは収穫したその日のうちに糠漬けにしています。
野菜全般に言えることですが収穫して日数が経った水なすは、水分が抜け、皮が硬くなり美味しさも半減してしまいます。
特に水なすは成分の90%以上が水分なので取れたてと、そうでない場合では糠漬けにした場合でも味に違いが出てしまいます。
小池商店では朝収穫された新鮮な水なすをその日のうちに糠漬けにすることで果肉のみずみずしさを残したまま食卓へお届けしています。
お客様に水なすが届くまで
美味しい水なす漬けをお客様に食べてもらうためには、温度管理が重要です。本来、糠漬けには、米糠を乳酸発酵させた糠床が不可欠ですが、
夏場や車の中など温度が高いところに保管してしまうと糠が過剰発酵するため、乳酸菌などの善玉菌だけでなく雑菌やカビ類も繁殖してしまい腐敗の原因になってしまいます。
どうしても市場に出てしまうと温度管理ができない事や、漬かりすぎで味が落ちるなど諸事情が出てしますため、小池商店では、少しでも良い保存状態でお客様に食べて頂けるよう、
発酵段階の糠も大型の冷蔵庫に保管し、水なすを袋詰めした後も宅配業者に渡すギリギリまで徹底した温度管理のもと保管しています。
もちろん宅配も輸送時の温度が10℃以下のクール宅急便にて配送しますので、お客様のお手元に安全な状態で水なすをお届けします。